最近、管理職になりたくない社員が増えてきたという話をよく耳にします。
なぜ管理職になりたくないのかを考えると、以下のような理由が考えられます。
1.責任が重すぎると感じる
2.業務や残業が急増する
3.適性がないと感じる
4.プライベートとの両立が大変
5.収入が減る・割に合わないと感じる
6.人間関係が大変そう
7.長く在籍するつもりがない
8.技術職にしか興味がない(IT業界)
管理職に求められることとしてよく言われるのがマネジメント力ですが、マネジメントとはリソースの効果効率的に配分することです。
ということは管理職は単なるマネージャーではないということになります。
つまり、上記の理由は管理職のマネジメント以外の部分が負担になっていると考えられます。
マネジメントは管理職に限らず個人でもセルフマネジメント(自己管理)、タイムマネジメント(時間管理)、ヘルスマネジメント(体調管理)など日常的に求められる能力です。
企業としては、管理職のマネジメント以外の部分にフォーカスし定義を明確にして、管理職が魅力的に見える対策を考える必要がありそうです。