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経営ブログ

2024.03.11

年度の終わり

代表取締役社長 澤田 知宏

 11回目の執筆となりました。

 テクノウイングの社長に就任させていただいてから10カ月が経ちました、そして今年度も終わろうとしています。1年間、ご指導、またはお付き合い下さいました関係者の皆様には心より感謝申し上げます。ありがとうございました。
また、今後も引き続きご指導、ご支援いただけますと幸甚に存じます。
 一般的にはここで新年度の仕事に対する抱負を述べるところではございますが、それはまた今度とさせていただきます。
 北海道はこれから1カ月も経ちますと雪も解けてゴルフシーズンが到来します。
昨年のシーズンがクローズしてから4カ月間もありましたが、結局練習もせず、体を鍛える事もせず、体はますます固くなり、体重が5Kgくらい増えてしまいました。
「練習をしなければ上手くなる筈がない」と誰もが言っていましたが、おっしゃる通りで14年も続けているのにスコアが未だに120から130くらいをうろうろとしております。
「継続は力なり」も単純には成り立たない事もある様です。(年を取っても変わらず現状維持出来ているのは継続しているからなのかも知れませんが・・・)
考えて見たら、今まででコースに出た回数は14年間で50回程度(途中、事情によりトータル4年間程ブランクあり)ですので、おやりになられる方からすると1年相当分の回数かも知れません。しかも練習はほぼやっていませんので上手くなる筈がありません。
そこで「今年こそは100切を」とか贅沢は言わない事にしました。
それでも目標は必要ですので、108(煩悩)を目指して、ちょっとだけ頑張りたいと思っています。とりあえず体が硬いのでゲームソフトを使ってストレッチを始めました。
併せてポッコリお腹をなくす運動も始めています。後は神頼み・・・、練習をしなさいと言いたいところでしょうね。
性格的についついだらけてしまいます、これだから上手くなりそうにありませんね。

2024.03.04

Break ThroughしつつあるAI技術

監査役 古川 正志

 2024年3月2日に函館で開催された小さなシンポジウムに参加してきました.このシンポジウムは複雑システムに関する研究が討論される場です.発表者の多くは高専生・大学生・大学院生・若手の研究者が主体です.いずれも野心的で萌芽的な研究が多く,その成果もうまくいったりそうではなかったりですが,今後の発展が楽しみなものばかりでした.今回の多くの研究発表ではAIをすでに実用的な技術として取り入れ問題解決を行うテーマが多く,まさにAI技術は問題解決のツールとしての段階に入ったと感じました.発表されたテーマは,医療画像の処理,欠落した音声の復元,水耕栽培,競馬の予想,浄水処理,等々の多岐にわたりますが,AI技術はさりげなくいとも簡単に利用されていて,表題にあるようにAIはBreak Throughしつつあることを実感させられるものでした.
 Break Throughのきっかけはカナダ大学Hinton教授グループが提唱した深層学習のAlexNETでした.その後に学習のメカニズムがエンコーダ・デコーダという思想に変わったこと,時間軸の処理に超短期メモリー(LSTM)が発展しその延長上にAttention技術と,先のエンコーダ・デコーダと組み合わされTransformer技術が完成した.そしてこれらの組み合わせから生成AIが開発され,BERT,ALBRAT,T5,ChatGPT等が自由に誰でも利用できるOpenな環境にあることだと思われます.勿論,ここでは言及しませんが並列計算用のGPU等の発展やその製造技術の飛躍的な進歩もあります.
 これらに加えて,AIのBreak ThroughにはAソフトウェア技術の進歩があるかと思います.AIに関するプログラミングの開発は,例えばPYTHONでみると必要なプログラムの部品がOpenに提供されていて,初めてAIのシステムを導入しようとする開発者でもあたかもレゴブロックを組み合わせるようにシステムを構築することが可能になりました.
 10年前には特異点問題(シンギュラリティ)と呼ばれる2045年にはAIはAI自信を自ら開発し始める,すなわち人間の知能をAIが追い越すという問題提起が行われたのですが生成AIの出現以降,本当に現実見が帯びてきました.
 冒頭に述べた若い研究者がこうした環境で次々と面白い有意義な研究開発に取り組んでいることに成功や失敗はあるでしょうが,たのもしい印象を感じたシンポジウムでした.

2024.02.26

明日という日

取締役 加藤 哲也

つい先日正月だったと思ったらもう2月も終わりが近づいて、つくづく時の移ろいは早いものだなと感じてしまいます。
日常に追われていると明日という日は当たり前に今日となって訪れますが、最近読んだ小説にこんな一節がありました。

今日が、少しずつ、昨日に近づいてゆく。
生きて来たすべての時間を、こうして昨日に変えてきた。
そうやって今日を昨日にしなければ、明日という日もやって来ない。

日常に追われていると、出来れば今が早く過ぎ去ってほしい、今日が早く終わってほしい、特に嫌な事や面倒な事が続いていたり、心身が疲弊しているとそんなことを思ってしまうものです。
ともすれば明日に期待するあまり、無為に今日を過ごし、気づいたら今日が昨日に、明日が今日に変わっていて、そうしているうちに時が過ぎ去っています。

この一節を読んで感じたのは、人間誰しも平等に時間があり、平等に時間が過ぎていき、無為な一日も有意義な一日も同じ一日という時間軸ですけれども、その意味合いは人それぞれで、どうなるかわからない明日に過度に期待するよりも、自分が生きる今、今日という日を懸命に生きていなければ期待する明日もやって来ないのだなということです。

当たり前の明日を迎えるために、今日という日をしっかり考えて過ごしていきたいと思います。

2024.02.19

少しずつの変化

取締役 成田 輝満

 仕事でも遊びでも初めて取り組む事は場合「素人」として扱われます。
多少は過去の経験で上手くいく事もありますが、多くの場合は最初から上手くいない事や、出来ない事が多いのは当たり前と思っています。
 なので、出来ない事を学び、調べながら少しずつ出来るように取組み続ける事が大事です。そして、その記録を取るようにする。
数年後に過去を振り返ると出来るようになった事の気づきがあるはずです。 

 実は事務所の改善も同じような観点で実施しています。
ここ2年間で、傘立てや張り紙などの細かな箇所から、会議室の新設や通信機器の変更などの解り易いものなど、大小様々な見直しを約80箇所程度の変更を少しずつ実施しています。
(おそらく社員も変更箇所に気づいていない点もあると思う)

 この少しずつの変化の良い点は、労力とコストが最小限度で推移出来る事と、継続する事の結果として大きな変化を生み出せる事です。

2024.02.15

節分 ~風習~

代表取締役社長 澤田 知宏

 10回目の執筆となりました。

 皆さん、節分には「豆まき」をされましたでしょうか?
「鬼は外、福は内」と家の中でまきますが、我が家では(実家にいた頃から)豆まきの時に落花生をまいております、更に落花生と一緒に色々な種類のお菓子をまいていました。
明かりを少し落として闇鍋の如くまいた豆とお菓子を家族で拾い集めると言うイベントを開催していました。中には「おひねり」の様に5円から100円程度のお金がティッシュにくるまれて飛んで来ました。
想像すると少々、不思議な光景かもしれませんが、私が子供の頃から実家で行われておりましたので、地域の風習なのか、澤田家の風習なのかは確認した事はありませんが、そのまま受け継いで我が家でも実施していました。
今では子供たちは外で暮らす様になりましたので、節分には落花生のみまいております。
この様に、当たり前だと思っていた地域の風習って、とても面白いですよね。
 また、今住んでいるところに来てから初めて知りましたが、七夕かお盆の頃に近所の子供たちが「ロウソク出ーせ出ーせよ」と歌いながら近所の家を回って来るのです、最初は本当にロウソクを渡すのかと思いましたが違っていました。お菓子をもらう為に回っているとの事でしたが、これも不思議な風習です。当時の子供たちは皆、大人になったので最近は来なくなりましたが、最初は本当に驚きました。
皆さんの地域では何か代々受け継がれて来た風習等はございましたでしょうか?
これからも色々な事が時代と共に変わって行くのでしょうね。

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澤田 知宏代表取締役社長澤田 知宏
成田 輝満取締役成田 輝満
加藤 哲也取締役加藤 哲也
古川 正志監査役古川 正志

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