時代の流れと共に精神論や根性論が否定されることが多くなりました。
確かに説明がつかない理不尽な精神論や根性論は必要ないと思います。
かくゆう私も学生時代は昭和の体育会(系ではなくゴリゴリの体育会)でしたから、まさに精神論・根性論の全盛期に指導者や先輩からの理不尽な指導や要求に反発したものです。
自身で自分のレベルを超えるために忍耐強く努力するあるいは追い込むことは当たり前と思っていても、他人から根拠なく根性だの頑張れだの言われることが嫌でした。
精神論や根性論というとなんだかイメージの良くないものに見えてしまいますが、心の在り様といいますかそういった言葉に置き換えると割としっくりくるのではないでしょうか。
何かを成し遂げるためには強い意志が必要になりますし、競争に勝ちたいと思えば相手より諦めない負けたくないなどの強い気持ちが必要です。
心技体という言葉があるように、テクニカルな部分やフィジカルな部分を十分に活かそうとするには心が伴わないといけません。
仕事においても成長するためには、心の在り様が生きてくるのではないかと感じます。
結果的に私は精神論肯定派ということになりますね。
皆さんはどちらでしょうか?