今年の3月に76歳になりました。最近我々団塊ターゲットにした健康本が売れています。健康診断にあまりくよくよせず好きなことやって自由に残された老後を過ごしなさい、というのが主張のようですが。
私の日曜日の8時半から10時まではいつもテニス教室の時間でした。多分30年ぐらいは続いています。中上級のクラスでがんばっておりましたが、今月で遂に引退することになりました。何となく頭の上を越していくボールを追いかけていたら足のもつれを感じていつか転びそうな予感がしたのでそろそろヤバいかも、ということで引退することにしました。
ゴルフはまだ引退宣言までいってませんが、飛距離とスコアが昔とは大違い、健康のためだけとは割り切れずもがいてる自分を見ながら何と往生際の悪い奴とやや自虐攻めの日々を送っています。
冒頭の老人向け健康指南書のように好きなように人生送ればいいさ、という教えに従えば、テニスはバッサリ止めてもゴルフはもう少しだけくよくよと昔の栄華を捨てきれずにグダグダと情けない人生を送り続けるということかな。