今年最後の役員ブログなので、経営視点を入れてみます。
当社の事業形態(ソフトウェア開発)から考えると人材育成は事業運営の中
でも非常に優先順位の高い取組みです。
それも画一的な育成ではなく適材適所に応じた育成方針にしていく必要があ
ります。
例えば、
・総合的にバランスを取るかじ取りに長ける人材であったり、
・ある技術分野に造詣のあるスキルを持つ人、
・若手の指導育成が得意な人、
・メンタルヘルスケアの理解とその取組みであったり、
・営業センスを持った総合技術職の人、
等々
入社したての頃はソフトウェア開発のイロハから始り、本人の意向と適正を
見合いながらの長い道筋となる人材育成となっていきます。
この人材育成の中身は時代とともに物事の本質や優先順位が変わっていくの
で、答えの無い中で最善を求めなければなりません。
私が次の世代に残すものは、このような人材育成の事業運営を仕組化として
としていくための基盤作りなのだと思っています。
皆さんは次の世代に何を残しますか。
知り得る課題を残したままでしょうか。
希望を繋げる未来に関わっていく事への思いで2022年を締めます。