9月28日は札幌ドームに日ハムファンが4万人も集まってドーム最終戦を応援した。結果は大敗しましたが勝敗なんぞはどうでもいい。この札幌ドームでの最終戦を見た、というオーバーですが歴史的なイベントに参加できたという満足感が我々を支配した、
ビッグボスとやらの何か得体の知らない行動にあきれながらもいつの間にかその魔術に引き込まれ、最下位でも大敗しても、また大事な時に打てなくても、大事な時に打たれても、来年はすごいのではないかという言わばファン全体が少年野球の母親と同じ心境に引き込まれていったのは愉快としか言いようがない。
ドームに座って他人を観察すると実に面白い、狭い座席ですが到着したらビールと弁当をさっさと片づけ、いつものお気に入りのツマミなんぞを出してさらにビールを追加する。わが方というか家内と私はビールをあまりやると狭い座席をすみませんと言いながら歩いてトイレに行かねばならないという気持ちが起きてかなりセーブするのに、慣れた人はさっさと席を移動することに感動すら覚える。
帰りの福住駅も皆ユニホームを着ながら集まり、急ぎ我が家へ向かう。最近ドームに登場した我が方は混雑にオドオドしながらなんとか円山の自宅へ夜も遅く着く。そこから飲む缶ビールでやっと我に返る。
さて来年からの北広島は果たしてこんなにおいしいビールを我々に感じさせてくれるのかしら・・・せめて最下位というのはないと断言しよう。