今回は、再現性がテーマです。
事業が継続して上手くいっているお客様は「時代に上手く乗っただけ」「お客様
に恵まれた」等々と謙遜して言われる事があります。
社内でもプロジェクトが変わっても安定した成果物を発揮する方とバラツキのあ
る方に分かれるようです。
ITプロジェクトによる括りとなりますが、仕事は"似た仕事"はありますが、
"同じ仕事"は無いのだと思います。
なので、外からは同じような仕事をしているよう見えてはいますが、中身は条件
に合った成果物を出すように工夫しなければなりません。
また、1回は偶然としても、異なるプロジェクトで2回、3回と結果を出し続け
ている事による「再現性」があるという事は、決して偶然ではないでしょう。
そして、この再現性の幅が大きいい程、利点も大きいようです。
もう少しこの再現性に関する言語化が出来れば良いのですが、個人の嗜好や価
値観に立脚する事もあるようなので、組織に反映するのは簡単な事ではありませ
んが、考え続けていきたいテーマの一つではあります。