最近の週末は日ハムと女子ゴルフを楽しみにしています。
今回は日ハム4連勝と信じられない結果で、あれだけ連敗したこのチームを知らず知らずのうちに応援している自分をみるとつい笑ってしまうわけですが,多分多くの日ハムファンも同じ心境だろうと思います。
それから女子ゴルフ、特に私は身長150cmぐらいの選手が活躍しているのを,みるとうれしくなってしまいます。あんなか細い女の子が出来るんだから,この老体でもあきらめずに頑張れるのではないかというある種の錯覚に落ちてしまい楽しい気分になります。
私の子供時代は自慢ではありませんが近所の広場での少年野球では4番でサードという中心選手でした。ゴルフに至っては40歳後半でハンディ8まで,いきいわゆるシングルになったこともありました。そんな人間が裏で苦しんで来たことがあります。
まず足が遅いことです。私にとって小学校で毎年やってくる運動会、これがいやでいやでたまりませんでした。徒競走で必ず最後から2番目だったからです。なぜ最後ではなかったかというと毎回必ず転ぶ奴が一人はでるからです。
ゴルフは大きなショットは良かったのですが小技やパットがどうにも下手でした。性格的に昔から細かいことが嫌いでした。高校生では柔道をしましたが,大きな相手とは堂々の勝負が出来ましたが、小さくて業師みたいな相手は苦手でした。
こうつらつら文章を書いてくると生まれつきのものは一貫して自分の人生に貫かれてるものだと感心します。もしも足が速く細かいことが好きだったら私はどんな大物になっていたんだろうと酒席で呟いたら、誰かが「それは違う、大物はその弱点を必死に解消する努力をした人じゃないの」と反論。
まあどちらが大物になるかは別として天国に行って両親になんで俺の足が遅かったのとは聞いてみようと思ってる今日この頃です。