先日、ゴルフのプロアマ混在のトーナメントをみました。
アマのどんなシングルでもテレビ画面に映るフォームははっきり言って醜いこと。
逆にプロはどんな高齢者でもそれなりに美しい。これが世の中というものなんでしょう。
さらに高齢化した私がもしもこの画面に出たら加えて醜悪になるかと思うといやはやまことに残酷とでもいうべきか、世の中はそんな甘いものでは無いのでしょう。
さらにそんなことを今更感じる私には他人から見たら滑稽そのものかもしれません。生まれ故郷の釜石の神童も今やただのゴルフのど素人でした。今までゴルフにどれだけの時間とお金を費やしたことでしょう。
それにしても映像とはなんと残酷なものなのでしょうか。昔、ゴルフの表彰式で順位の発表前に参加者全員のスタート時のビデオが流されたことがあります。隣の席の人が「今写ってるの長澤さんじゃない?」と言いました。その画像を見て私は「あんな太っていて格好悪いの俺じゃない」と否定しました。
つまり私は数十年も自分を勘違いして生きてきたのです。やっと神様に近づいてきたのかもしれません。毎朝のラジオ体操でいく北海道神宮、お賽銭をワンランクアップさせましょう。