ついに2021が終わり2022へいきますと、我々団塊世代も75歳に突入してきます。ある本では74歳までをヤングオールドと呼び、75歳以降はオールドオールドと呼ぶんだそうです。オールドがさらにオールドとなるということでだいぶ抵抗感がありますが仕方ありません。
でも先日うれしいことがありました。毎週通ってるテニス教室にある女性が新規加入されました。初めての顔合わせに彼女が私の2年先輩だとわかりました。75歳超えたら引退も考えなければならないなんて考えていた自分に勇気を与えてくれました。さすがにプレーされたら上品でとてもお上手で感心しました。
考えてみたら戦後生まれの団塊世代は生まれた時から民主主義、平和主義の中で戦争を知らずに成長できました。幼少期に米国の食料品を食べて丈夫に育つことが出来ましたし、結核などの不治の病と呼ばれるものが克服されて平均寿命も革命的に長くすることが出来ました。
ですからこれから出来るだけ健康で元気な人生を送るはずの団塊の同志たちとはともに人生を築いてきた仲ですので、最後の別れの時にはラグビーのノーサイドの精神よろしく、相手に対する尊敬の念をもってさわやかにあの世に送り出してやりたいものですが・・・・
しかしそれにはまだまだ時間があります、ノーサイドの前にゴルフではスコアーでやっつけてやりたいし、カラオケでは自分だけのレパートリー曲をもっと仕入れたいし究極は自分だけ最後まで幸せに長生きしたいし・・・
すみません、戦後のベビーブームと呼ばれた時代と何にも変わってない団塊のサガとでもいうのでしょうか、まったくどうしようもない世代いや私です。
ようし来年もがんばるぞ1111