最近のテレビのCMなどを観て何が可笑しいのか、なんで視聴者に受け入れられのか、分からないことがあります。多分、若者文化に触れていないからでしょう。漫画やドラマを見ずに、相も変わらずゴルフ中継や日ハムの勝てない姿に腹立てているからでしょう。
最も来年の3月の誕生日には晴れて後期高齢者の仲間入りですからさもありなんというところでしょうか。今週には自動車教習所で認知テストなどがあります。笑い話で教官が「今日は何曜日でしょうか?」と生徒に質問したら「俺は毎日、日曜日だから関係ない」と答える人がいたとのこと。
認知になりかけの先輩方のゴルフ談義で面白い話がありました。前のホールをいくらで回ったかを認知できず、常に次のホールではオーナーで打とうとする、最初は冗談か勘違いだと思ってたら、毎ホールやるので喧嘩になったそうです。またいわゆる誤球打ちが多発してラウンドが大混乱とか、まあ100歳にしてお元気な方もいらっしゃれば、ゴルフ協で仲間と喧嘩になる方もいれば、人生いろいろですね。
最近の自分の時代感覚の中で最も不思議に思ったのは東京五輪の開会式でした。大昔のあの日本選手団の整然とした行進で日本が国際社会に完全に復活したんだと感動したのが、今回のは異常に長くてつまらない、まあ長嶋さんを松井が一生懸命面倒見てたのが救いでしたが、あとは何も心に残るものはありませんでした。
これを自分の時代感覚の衰えだとは言えない気がします。ただただ大衆迎合しろとは言いませんがつまらないものは皆でつまらないともっと言いましょう、ということですかね。
数年後にパリの五輪でお洒落な開会式なんぞをやられたら悔しいですよね、日本人として・・まったく ニッポン頑張りましょう!!