オリンピック委員会のセクハラ騒動から旭川医大のパワハラ事件、世の中はハラスメント全盛時代となりました。
私のような団塊の世代は子供の頃からたくさんの中で生き抜くことが当たり前、今でいうイジメやパワハラなんかは日常茶飯事、不登校になってる場合じゃなくてとにかくそれこそかたまり(塊)になって前進する、そんな時代でした。
つい最近、柔道連でコーチのパワハラがあって山下会長の辞任問題発生とか、私の高校時代は柔道部で毎日毎日稽古ばっかり、一年生の時の県大会で先輩5人が全員一本負けして反省会、なぜか我々一年生がたるんでるということで一本負けした先輩からびんたを貰う、全く不条理な説教を食らって何を思ったか、よ~し、早く強くなってこの先輩らをぶん投げてやるぞ、今に見てみろよ・・・でした。
まあちょっとした青春小説みたいになりましたが、多分あの昭和の頃に比べたらハラスメントするほうも、されるほうも陰湿というか、相手に反発精神を起こさす気力さえももぎ取ってしまう、本当のところ意地が悪くなってきてるんでしょう。
どこかの教育委員会があだ名を禁止するとか、あの明るいあだ名付けさえも今やいわゆるたちが悪くなってきたんですかね。ちなみに私の小学校時代のあだ名は、アンパンでした。かわいいもんでしたよね。
そういう私が明らかにハラスメントとして非難されるとしたら料理を一切やらないことです。現代の男性としては失格もんでしょう。家内が作った料理を子犬のように尻尾を振って食べるというのが私の信条ですが、森さんの女性がいると会議が長くなるなんていうより怒られるかもしれません。
若き日に家内が風邪で高熱を出して寝込んだ時に、よしカレーを作ってあげようと一念発起して材料を揃えました。最初に家内を起こして一言、ちょっと教えて、ニンジンの皮はどうやって剥くの・・・それ以来私はまた尻尾をふる子犬に戻り何年たってもアンパンのようなかわいい子犬のままです。。