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経営ブログ

2015.03.16

微妙な老い

代表取締役社長 長澤 康夫

最近、広い駐車場に車を止めたときに自分の感覚と微妙に違って、やや斜めとか前の線よりまだ後ろとか違和感を感じています。冬の間は週一回の運転でしかも短時間しか乗らないので感覚が鈍っているんだろうと自分を慰めますが、同世代の仲間に聞いたら実は皆、この平衡感覚の衰えに襲われていることが判りました。

 体幹のブレ、視力の弱り、足腰の衰え・・・・いろんな要素がこの「微妙な老い」を運んでくるのでしょう。
ゴルフのパターが入らないのもそれかなあ、なんて思いましたが、パターは昔から下手だったのでこれは天性の能力の問題に分類した方がいいかもしれません。

 こんな自分を顧みず私の主張があります。それはプロ野球選手の往年のスター達がなんと太ってヨレヨレの野球を我々にみせるのか、もっと美しく年をとらなければならないのではないか、という主張です。中にはもちろん引き締まったOBもいますが、ほとんどはタガがはずれたヨレヨレ爺さんになっています。自分の青春時代のスターですから何となく悲しいものがあります。

 繰り返しますがこれはあくまで自分のことは外に置いてですのでご容赦いただきたいとおもいます。私の思うところは要するに毎日、誰にでも訪れる「微妙な老い」の蓄積をいかに少なく、上手に裁いていくか、ということが大事になっていくのはないかとおもいます。春になってきましたのでアンチエージングの心構えで、今日からは1ミリの狂いもない正確な駐車を心がけたいと思います。

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