10月に愛犬の体調が悪くなり「苦しい時の神頼み」ということで,早朝に起きては北海道神宮にお参りすることにしました。いわばにわか信心を始めました。残念ながら愛犬は中旬には亡くなってしまい、いわゆるペットロス状態になりましたが、そこで得た見知らぬ世界に触れることが出来て少し元気を回復することが出来ました。
それはラジオ体操でした。北海道神宮のラジオ体操はかねてより有名で,知らない私が少数派なんではありますが、元日以外は毎朝、冬でも100人の参加者、夏になっては200人以上というまさに健康を愛する方々の集まりに非常に感心をいたしました。それからは毎朝5時半に起床して6時には家を出て6時25分から15分間の体操が日課となりました。
この時期ですと家を出るときはまだ暗いので気持ちがちょっと弱気にはなりますが、体操している間には神宮の森が朝日に照らされて、帰り際には何ともすがすがしい気分になります。これからの寒さ厳しき中で果たして続けることが出来るのか、自分でも自信はありませんが、未知なる世界に挑戦してみようかと思っている今日この頃です。