遂に日ﾊﾑは力尽きて今年の日ﾊﾑ応援劇も終わりました。心の中では3位でもいいか、なんて思ってたら、ｵﾘｯｸｽに勝ち、ｿﾌﾄﾊﾞﾝｸとは最終戦まで戦う、素晴らしい大健闘に一ﾌｧﾝとして拍手を送りたいと思います。

　　さて野球ｼｰｽﾞﾝの終わりがきましたが、ｺﾞﾙﾌｼｰｽﾞﾝももう終わりは秒読みです。ところでこの時期になるといつも思うのですが，私にとって札幌で最もｼｰｽﾞﾝｵﾌを感じさせることがあります。それは大通りのﾍﾞﾝﾁです。私は朝の徒歩通勤で毎日大通り公園を歩くのですが、最近は公園でのｲﾍﾞﾝﾄが多く毎月のように架設工事がありますが、それが10月になるとやっと落ち着いて公園のﾍﾞﾝﾁが主役に戻ってきます。今頃はﾍﾞﾝﾁに座って紅葉をじっくり堪能されている市民の方がたくさんいらっしゃいます。

　　でも11月になると越冬のためにﾍﾞﾝﾁは順番に取り払われていきます。この期間が私にとってはとてもさみしい瞬間です。　　雪でも思い切り積もってくれるといいのですが、まだ雪にもならず寒々しい地面にﾍﾞﾝﾁの跡がくっきりと残されています。まさに、戦い終えて、という雰囲気になります。

　　そういえば戦い終えた今年のｺﾞﾙﾌは依然として低迷状態のままでます。やっぱり歳かなあ・・とあきらめてみるものの、先輩にはまだまだ衰えを知らない方々もたくさんいらっしゃいますので、こんな筈はない、いや、やっぱりこんなもんかなあ、のﾙｰﾌﾟから抜け出せない毎日でした。

　　明日からの私の朝の通勤では、公園のﾍﾞﾝﾁがまた来春に据え付けられるころまでには、また無駄と知りながらも諸々のｺﾞﾙﾌ雑誌を精読しては新たな低迷脱出策を発見すべく、秋の大通り公園のﾍﾞﾝﾁにお別れをいいながらも静かに来年への秘策を考えることにしたいと思っています。