遂にゴルフの私のメンバーコースも昨日でクローズ、また長いシーズンオフが始まりました。それにしても今シーズンは最悪のスコアーが続き、もがけばもがくほど泥沼に入り込み、日本ハムの最下位と匹敵する最悪のシーズンとなりました。
 
　振り返ると３年前からパターのイップス、昨年は背中痛で２ヶ月間のプレー中止、今年は恐る恐る再開したものの老化現象と相俟ってスコアーの改善は出来ず、ショットからパターまで全面的にレベルダウンという私にとってはとても辛いシーズンでした。
 
　しかし人間はこのままあきらめの世界にはいかないものです。ふとゴルフ中継をみながら気がつきました。あの著名なプロ達でさえいわゆるメンタルトレーニングを受けていることにヒントを得まして、私にとってのゴルフとはただスコアーの世界で一喜一憂するだけではない、なんかそれ以外にゴルフの世界がある筈だ、そうもっとゴルフをポジティブに考えよう、という意識改革でした。
 
　最初に浮かんだのは万歩計でした。朝の徒歩通勤で５千歩、日曜日のテニスレッスンで６千歩、それに比べてゴルフはなんと２万歩もあります。最近ゴルフもカートを使用する方が随分出てきましたが、私はまだ２万歩は歩きます。街の散歩で２万歩というと結構な距離と根気が必要ですから、まあ５時間ぐらい子供みたいに夢中になってスコアーメイクしている間に
、万歩計が着々と歩数をカウントしてくれるというわけですから健康にはとてもいいことだと思います。
 
　ちなみに平日はチカホを昼休み散歩しますと６千歩ぐらいになる時があります。朝の５千歩の通勤と加算しますと、私の平日の歩数は１３時ごろにはもう１万歩をクリアーできます。それに夕方ススキノへ向かうとプラス２千歩で、なんやかんやで平日は１万５千歩ぐらいを達成しています。それに休日のゴルフで２万歩ですからなんと健康的な日々を過ごしているのでしょうか、我ながら感心します（？）。
 
　しかしながらこんな努力を無残にも壊すものがあります。それはもちろん摂取カロリーです。もし万歩計に摂取カロリーのカウンターも一緒につけて毎日カロリー計算をプラスマイナスしてくれたら・・・なんて馬鹿なことをおもいながらもまたまた今日も美味しいお酒を求めては２千歩先のススキノへ向かう自分、反省の無い生活習慣病患者が今日もお出ましというわけなんです。