今年の札幌は厳しい冬でした・・・・いやいやまだ冬が続いています。ニュースで東京の若者の半袖姿をみるととても同じ日本とはおもえません。いつも東京と札幌は10度ぐらいの温度差はありますが、昨日あたりは20度以上の温度差だったのではないでしょうか。
そんな中、昨日の日曜日にグランドホテルの和食レストランで社員同士の結婚式がありました。会場に花嫁が桜の木を生け花として豪華にセットして春を演出したり、レストランの窓からは猛吹雪の中庭が見えて文字通り雪見酒をしながらのお祝いができて大変満足しました。さらに最後の引き出物は花嫁のおばあ様が一つ一つ手で編まれた縫い物をいただきました。本当にレストランの中だけはもう春が一杯の雰囲気でした。
社員の結婚式に参列するたびに、これからの希望あふれるというか、可能性一杯のヤング
達に心から声援を送ってあげようと思います。また経営者の端くれとしては、彼らの人生にささやかながらではありますが何がしかの尽力なんぞをさせていただけるところにいる自分がとてもうれしく思ったりもします。
結婚式の帰り道、昼酒の勢いを借りながらこう思いました。「冬来たりなば春遠からじ」というのはよく考えてみればやや消極的で受け身なニューアンスがするな。冬が長かろうと厳しかろうと「冬終わらなくても春持ってくる」ぐらいのマインドでこの積もった雪を溶かしてやろうじゃないの・・・とちょっと千鳥足のまま帰宅しました。