お客様、お取引先の皆様、
本年もテクノウイングへのご指導のほど何卒よろしくお願い申しあげます。
さて新年にあたりふと今年の予定などをつらつら上げてみたのですが、1月は挨拶回りなどであっという間に過ぎてしまいます。2月には雪祭りがあって少し寒さもやわらいできます。3月には晴れて65歳の年金対象者になる予定です。4月からわが社は11年目に突入することになります。5月にはゴルフシーズンが本格化して私の体脂肪がやや下がります・・・・なんて書いていきますと私の2012年も例年のように駆け足で過ぎていきそうです。
私個人のことで恐縮ですが、サラリーマンからオーナー経営者なるものに変身してもう10年になってしまいました。あらためて先人の経営者の皆様が、企業を継続させ、成長させ、100年だとか50年だとかという長い風雪を乗り切ってこられている「凄さ」を感じ取っています。飲み仲間に、「もう一回10年前にさかのぼって自分が会社経営したら今よりはるかにいい会社作れるのになあ・・」なんてつぶやいたら、それはもう一回人生をやり直せたらなあと同義語だと言われました。確かにそうですね、人生は一回きりだから面白い、なんてありきたりの教訓を再確認させられただけでしたが、それにしても経営者に必要な基礎学習が自分には大変不足していた10年間だったと後悔やら反省で赤面しきりというところです。
また先日、経営者の先輩に社長たるものを教えられました。
「長澤さん、社長に必要なものの3か条はね、一に事業への意欲、二に社員への愛情、三に運、それだけだよ」って。仰るとおり、極めてジンプルで解り易い表現でした。毎日テレビをつけても本を買っても大きな見出しは、不況や政治論争やしらけきった世代ギャップ論などなど、とにかくネガティブ世相が満載の世界です。そういう時代に私の2012年はこの際敢然と立ち向かって、もっとポジティブに行く、具体的には毎朝分へ次に様な呪文をとなえることとします。
「長澤よ、事業への意欲は失ってないか?社員への愛情は浅くなってないか?よしよしその2点が
大丈夫゛なら今日こそ・・幸運が待ってるかもしれないぞ、ガンバロー」と朝の徒歩通勤時に、変な親父
だと思われない程度に小さな声でとなえ続けるつもりです。