この役員のブログはもともとはホームページの鮮度を保つ目的でスタートしました。自分の掲載分は5週に一回の割合なんで、大した負担にもならないだろうと思ってやり始めましたが、意外にも月日の経つのは早いことを毎回痛感させられる作業となっているのは、大変皮肉なことかもしれません。それでも弊社を訪ねて頂いたお客様から、「ブログ読みましたよ」、なんて言われると気恥ずかしいやら、恐れ多いやら、とにもかくにも初志貫徹の思いで今日もブログを書いてしまう自分がいるというわけなんです。

 さて今日は私の趣味でありますゴルフの話題です。もっと正確に定義しますとゴルフではなくゴルフの練習といったほうが正しいかもしれません。毎年冬場になるとプロに毎週通いレッスンを受けています。その結果だろうと思われますがなんと春先に、いや春先にのみ私のベストショットは頻発します。それから本格的なシーズンになりますと、スコアーを気にするプレーが続きますので、冬場に学んだプロの教えはどんどん忘れさられ、いつもの悪いショットに見事に戻ってしまいます。

 実は昨日、5ヶ月ぶりにプロにレッスンを受けました。案の定、冬場にあれほど学んだ打ち方は一体どこへいってしまったのか、とプロが頭を抱えました。さらに悪いことに最近ショートパットにいわゆるイップス病が出て自分で勝手にスコアーを崩している状況も重なっていますので、プロからみたらかなりの重症患者が舞い戻ってきたというところでした。

 プロからのかなり厳しいフォーム矯正のあと、あの春先のショットが一瞬戻ってきました。とてもうれしくなりました。今度コースにでたら素晴らしいショットが頻発するのではないかという妄想が起きてやや眠れない昨夜でした。人間往生際が大事だと思うのですが、事ゴルフに関しては、練習をしては希望を持ち、コースに出ては見事に打ち砕かれ、またまた練習に行って希望を・・・なんと往生際の悪い人生なんでしょう。まあそれが趣味といわれる所以なんでしょうが、練習の最後に・・「よう～しわかったぞ！今度こそ凄いスコアーが出るぞ！」と何万回叫んだことか、私のゴルフ人生の結末は神のみぞ知るというところなんでしょうが、たとへ神様がもう練習はやめなさいと言われたとしても、信仰心の薄い私としてはまたトボトボと練習場へ行ってしまう、そんな悲しい性の持ち主というわけなんです。